2012年07月10日

徒然に

なにはともあれ
連投です
徒然に
(写真は関係ありませぬ)

先々週「アウトプレイゲーム」なるものに参加したわけですが
有り体にいえば「3ON3」なわけです
参加してみて当方が感じたゲームの感じを少しだけ

まず3人でチームということから
実は3人というのがミソな感じでした
もともとこの遊びはルール上時間経過によって人数が減っていくことが
面白いところです
自チームと相手チームに戦力の差が(瞬間的でも)出てくるわけです
その戦力の差が出たタイミングでどう動くかが勝敗のキーとなるわけです
(戦力が高かろうと低かろうとです)

しかし大規模ゲーム(1チーム10人を超えた場合)になると
戦力差を生むために倒す人数が多くなってしまいます

 仮にランチェスターの定理に当てはめ
 自軍の損害を最低限にするためには3:1の戦力差に持っていくことを是と
 仮定すれば
 3対3であれば3人:1人となり2人倒すことが条件ですが
 10対10であれば10人:3人となり7人倒すことが条件になります

そのため全体の戦力バランスの崩し方として
かなり難しいというか無理に近いものになります
(実際にはバリケードやフィールドの補正も入ります)

もちろん机上の空論ですが
パワーバランスの崩しあいという観点からみると
一人倒しても一人倒されればイコールになる3対3は絶妙だと思うわけです
ゲーム進行中の心理状態にしても
一人落とした瞬間に
自チームがどうするかがポイントとなります
一人落として3対2というパワーバランスで
攻めるのか時間をかけてもう一人落とすのかという二者択一になるわけです
しかも自チームのメンバーが同じ意識を持っていないと
2対2あるいは1対2という劣勢のパワーバランスになってしまうわけです
(もちろん一人で数のアドバンテージをひっくり返せる技術があれば違いますが・・・)

このブログでも昔書きましたが
人数差というのは絶対的な戦力差です
覆すことはそうそうできるものではないと思っています

3対2という自チームにアドバンテージがある段階で
3人が意識し連動する動きは連携という動きの中でもかなりハイレベルだと思うわけです

逆に劣勢のチームも
2対3であれば一人倒してイコールコンディションに持ち込めるわけです
これも書いたと思いますが
「待ち」という戦術の優位性は相手が動いて倒しに来る状況であればあるほど高まります
(もちろんポジショニングの問題もありますが・・・)

3対3で勝利を収めるには
相手より遠距離から正確な射撃で倒すというのが一番だと思います
(当方の場合難しいというかできない部類の戦術ですが・・・)
1対1を三箇所作り個々に遠距離からの射撃で倒せれば
自チームの損害を限りなく低くしかつ勝つことができると思います
しかし所詮おもちゃの鉄砲ですし屋外でのゲームであれば
風の影響またバリケードやブッシュの影響も考慮に入れると
難しいことがわかります

前半にも書きましたが
そこで出てくるのは数のアドバンテージを作ることです
多数対1の状況で一人を確実の落とすという戦術ですが
逆を見れば同じ状況が相手も作れるわけで
ゲームの流れを読めれば相手も同じ戦術を取れるわけです
ということは
いかに相手に気づかれないようにアドバンテージをとるかとなるわけです
情報を与えない動きが重要になるわけです

スタートダッシュでのブラインドを使った移動もそうですが
逆にある程度移動した方向を確認してから自分が移動することも必要です

ここまで書いてきた上でさらに必要なものは
自チームメンバーとの相互理解となっていきます
あるメンバーがアンブッシュしているのであれば
相手を発泡させて位置を教えることや
メンバーのポジションにより索敵範囲を変えること
また撃ち合ってるメンバーに気づけば援護できる位置へと移動
etcetc
このブログで書いてきた連携の概念と陽動の技術
個人でのスキルが
3対3のゲームの中ではっきりと出てくるような気がします
(自画自賛ですのでご容赦を・・・)
しかもひとつが突出していれば良いわけでなく
3人の平均値が高いことが勝利につながる気がします

もうひとつは情報の共有です
相手の戦力バランスがどうなっているかの判断が
各個人ででき さらにその分析が自チームで共通であれば一番いいのですが
3人すべて同じ分析ができるには相当な練習が必要(経験とも言いますが)でしょう
声を出す 無線を使う ハンドサイン
何でもいいですが
アドバンテージが自チームにある瞬間は刹那の瞬間ですので
そのときにチーム全体が同じ情報から同じ答えに至っているようにしないと
タイミングを逃すことが多かった気がします

例えば自チームは三人残っていて相手チームは一人である場合
アドバンテージは確実に自チームにあるのに
相手の情報を共有してないため
攻めきれず時間切れの引き分けになることもありました
これではせっかくアドバンテージをつかんでも
もったいない気がします


もうひとつ
これはゲームの中の話ではないですが
「見てておもしろい」のです
フィールドを区切り狭い中でのゲームを
TTF特有の上から視点で観戦できるので
自チーム以外のゲームをよく観戦してました
これが思いのほか面白い
一瞬のタイミングのずれで起こるすれ違いや
情報のズレで起こる逆転等
ゲームをある種スポーツ観戦のような視点で観戦できました
時間も10分ですし
計9チームの総当りなのでチームごとのカラーもさまざまで
面白かったですし勉強にもなりました

とここまで書いておいて
当方の順位はというと優勝ではありませぬ・・・・
やはり頭でっかちでは勝てないということでしょうか・・・・
精進しないといけませんね




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