2015年07月10日

徒然に

徒然に


一応発売日が今日ですので
とりあえずレビュー的なものを…

当方が この本にかかわっているのは一部です
今回は実際に読んだ感想ということで
ご容赦を

読み物としては軽めだと思います
文章自体は少ないですが 写真で見てわかるようにされていました
それにしても良し悪しはともかく技術に特化した内容は驚愕です

もちろん今までもあったと思いますが
まぁここまでサバイバルゲームに寄り添った感じはないかもしれません

その分難しい立場というかカテゴリーだとは思いますが…

当方のスタンスは このブログの通りに勝つための何かを書いているつもりです
この本のスタンスも同じですが
昨今のゲーマーに対してのアプローチとして正しいかは
大局的にみれば疑問は残ります

現実的な話フィールドで同じチームになるメンバーはその都度違うわけです
チームという概念自体が崩壊しつつある今では
単独での参加や少数のグループでの定例会への参加が基本だと思うわけです
ある意味では すそ野を広げること(フィールドの経営的な意味も含めて)は成功しているわけですが
そこで問題となるレベル差というものは解消できないわけです

レベル差という書き方だとおかしい話になりますが
「言葉の意味」と理解してください
たとえば「援護」という言葉を聞いて その意味は分かりますが
実際ゲームの中でのアプローチの仕方は千差万別です
昔の記事で書いていますが
サバイバルゲームにおける「援護」の定義がないことで
同じチーム(一時的にせよ)であるのにもかかわらず
連携的な動きの妨げになることが多いと思うわけです

サバイバルゲームが今ブームとなっていることは
実際にフィールドの定例会に行けば かなりの人数がいるわけですから
間違いないことだと思うわけですが
ブームという一過性のものであればそのうち過ぎ去ります

当方はそこで仕事をしているわけでもないので
別に関係はないのですが
「たまにある休みに ある程度のお金をかけてフィールドに行きゲームする」という
楽しさが何かをはっきりすべきだと思います

当方の楽しさは相手を倒すことでありチームが勝つことです
そうでなければ別に撃ちあう必要もないですから

おそらく そこが楽しいからブームになっているのでしょう
しかし初心者と熟練者では技術的なレベル差というのも確実にあります
生き返り戦というレギュは その部分を一時的に即効性のある形で差がないように見せる
薬ですが
根本的な差を埋めることにはつながらないわけです

たとえば 15分ゲームの最初の2分程度でHITされてしまえば
その後の13分は無駄な時間となってしまいます

これが一日続けば楽しくはないわけです
だから生き返り戦にすれば
またゲームに参加できますから無駄な時間は減ります
ですが結局技術のレベル差の解消にはつながらないわけです

もちろん否定しているわけではなく
それも側面として良いと思う部分はあるわけです
普通のゲームの二倍ゲームに参加することで経験値も二倍ですから
レベルの解消に一役立っていることもあるわけですが
同じだけの時間を熟練者もゲームしていれば経験値の差を詰めることは微々だと思うわけです

今回の本はそこに良し悪しは別として
ある一定の方法論を記述することで
レベル差を解消できないか という光明になるかもしれません
書いてあることを基本とすれば
その日にあったチームでも連携ができるかもしれません

これも昔書きましたが
サッカーには「基礎常識」というものがあるそうです
ある程度共通の認識があることで
すぐにでも連携が取れるということらしいのですが
この本がその部分になり得れば面白いと思うわけです

もちろん良し悪しは別ですよ
ただきっかけにはなるような気がします

白黒写真が多いですし
意味合い的にわかりやすさを優先している部分もあります
値段的にも決して安いものではないですが
こういった趣旨の本が発売されたことに意味があると思うわけです

題名と中身はちょっと違います
しかし深いところでは 繋がる話かもしれません

ただ実際できることかといえば 難しいことも多いです
机上の空論に近いかもしれませんが
それでも一石を投じる結果となれば
波紋は広がるわけです





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