2011年12月05日

徒然に

まだ月曜だし
腰は最悪だし
あーもうっって感じ

個人技の話
かなり細かい話です

ここでもよく書いてますが
バリケードでの撃ちあいが昨今の基本となっています
バリケードの利点としては
ある方向からの射撃(一定の角度)に対し完全にシャットアウト
出来る点だと思います
しかし
シャットアウト出来るということは「穴」が無いということであり
実はある方向の情報を得にくいということとなります
実際にバリケード越しに正確な情報(視覚情報)を得るには
バリケードから顔(それも目まで)を出す必要があるわけです
これはこのブログで仮定している
「サバイバルゲームは情報戦」というお題目があっていると仮定した場合
避けることの出来ないリスクとなります

避けることの出来ないリスクでも
限界まで抑えたいわけですから
ここでもきっと技術があるわけです

ここで視点を変えて
相手の位置を発見する場合どのような場合が多いでしょうか
過去の記事でも書いていますが
相手の動いてる状況のときに発見することが多いと思います
(当方の経験上でも多い気がします)
人間の視覚の仕組みは調べてないので想像ですが
動くものに反応するのは動物の本能かもしれません(猫も猫じゃらしに夢中ですし)
ということは
相手に見つからずにバリケードから顔を出すときに
動きを最小限にするとリスクが減るということになります

もっと細かいことをいえば背景の色や光源の位置等も
考慮に入りますし
リスクを減らすのであれば
動きを少なくして効果的な位置への移動ということもありますし
(効果的な位置というのも今後考察してみたいですが・・・・)
一回で見える範囲が少ないのであればバリケードの中で目線の位置を変えて
視覚範囲を広げる方法もあると思います

実際にデータを取ったわけでもないですし
仮定の話と経験に無理やり理屈をこじつけるのが
このブログなので・・・

ではリスクを最小限にするために
動かずに目線だけで情報を得るわけですが
「相手を見つけた」あるいは「相手と目が合った」場合はどうでしょうか
この場合バリケードと自分との距離だったり
相手の心理状態だったり 味方の位置で
いろんな選択肢はあると思いますが
ゲームを有利に進めるための優先度的には

1、相手を倒すために見えてる部分に撃つ
2、相手が攻撃する前にこちらから仕掛けてイニシアチブをとる
3、相手の目線をはずさせるために撃つ
4、相手が撃ってくる動きが出るまでその他の情報を収集する

もっとありそうですが
勝敗を基本としてゲームの性質を考えた場合
有利なる順にしてみました

1の場合
速攻で狙い打つというある意味もう練習でもしないと出来ない
技術(シューター系の技術ですね)です
しかし一般的に長物でのゲームを考えると
自分とバリケードの距離が鉄砲を取り回しても邪魔にならないだけの距離感を
保つためシャットアウトできる範囲(角度)が狭くなるわけです

2の場合
初弾で当てず一度目線を下げさせてもう一度同じところから顔が出るまで
構えて待つことで
1の場合よりも技術的にやさしくなってると思いますが
1と同じマイナス面に加え構えている分バリケードから出てしまっている
体の面積が大きくなるというデメリットもあります
また同じところから顔を出すかどうかは運にもよります

3の場合
相手を倒すのではなく時間を稼ぐ感じです
2に似ていますが目線を下げさせてる間に
倒す準備(味方が回り込む・自分が位置を変える等)を進める感じです
情報をバリケードで遮る事で優位性を作り出す感じです

4の場合
1~3までは最終的に倒す目標ですが
周囲の状況を把握するために情報を収集することを目的とした場合
相手が銃口をこちらに向けるしぐさをするまで
情報を収集することが出来ます
しかし相手が1を出来る場合は
やられることもあるかもしれません

違う意見もあるとは思いますが
恐らく相手を撃つという行為に対して
1から順に心理的に撃っている意味が変化しているのではないでしょうか
そして撃つことに意味が出せなくなったときに(良い言葉が思いつかないのでわかりにくいですが)
膠着や動けない状況(自分からは)になるような気がします


まぁ上にも書いてありますが
「こじつけ」の「あとづけ」ですのであしからず





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この記事へのコメント
この話を聞いた直後に同じチームになってしまいましたが、1のパターンで、長物は、取り出すときに目線が下がるので、サイドアームで、撃とうかと思っていましたよ。
自分が思うに、3が難しそうです。
Posted by hurry at 2011年12月06日 23:50
そうです。
対峙する相手と自分の置かれている状況で、1番から4番のどれを選ぶか、ということですね。いつも行っている事ですが、バリケードの裏の敵の心理状態も含めての状況把握(想像で判断する要素を出来るだけ少なく・・・これ重要)で、こちらの対応を決めるという事ですね。
又、自分の状況もいろいろな制約を受けているわけです。
1番目の行動を取りたいが、自分の今ある状況で出来ないというような事があります。
しかし、意図を持ち、判断し、そして瞬時に行動に。
ですから1番から4番までの行動を素早く効率よく確実に実行できるように、トレーニングが必要なのです。

自分的には、今まで述べたことプラス、その時に敵の持っている自分の情報をリセット(混乱)させることです。敵の判断を正確にさせない、より多くの想像による一か八かの判断をさせることです。その時がチャンスです。
その反対の行動は落とされない秘訣かも。
Posted by マスターマスター at 2011年12月08日 10:31
hurryさん
私には1が一番難しく感じます

マスターさん
1~4がすべてではないですが
状況(すべてひっくるめて)により選択肢が狭まっていく
感じだと思っています
過去に書いて断念しましたが
ゲーム理論の「ミニマックス法」に近いものがあると思います
「想定される最大の損害が最小になるように決断を行う戦略」のこと
だそうで
まさにこれが勝負の流れを読むことに繋がりそうです
そして「瞬時に正確に」が根底にあることが条件となりそうです
あぁ精進しないと・・・・
Posted by yzr at 2011年12月09日 22:29
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