2017年10月10日

徒然に

思い出した話

知り合いから ガルパンにおける
大洗の強さを勝手に夢想する話 を書けと
強要されたので・・・

多分に想像が入り混じる話ですので
設定上の矛盾とかあるかもしれませんので ご容赦を

戦車の強さとかわからないんで その辺はご容赦を

そんなに深くルールを調べてないので ご容赦を



前提として
戦車道の試合のルール上 戦車の種類は
年代での縛りがあった気がします
その部分で 個々の戦車における携帯弾数は
マチマチなので おそらくチームごとの携帯弾数が決められていると仮定します
(公平さの担保として)
但し口径における携帯弾数の増減が認められるルールだとこの話は破たんします
(OVAで豆戦車が相当撃っていますので 可能性がないわけではないんですけど)

大洗チームの場合 劇場版は別として
常に相手の車両数より少ない形でフラッグ戦の試合に臨みます

チームでの携帯弾数が決められている場合
車両数が少ないほうが 1車両の携帯弾数は多くなります
そうすると 実は牽制や 着弾修正等いわゆる無駄弾を撃つことができます

逆に考えると
相手チームは限られた弾数での撃破が求められるので
実は確実に撃破できる状況まで撃つことができないプレッシャーが生まれるわけです

これは戦術的に 相当難しくなります
サバイバルゲームでもそうですけど
相手が近寄ってほしくない とか 倒すタイミングの連携 など
相手には当たらないけど 撃たなけれないけない状況はあり得ます

車長は状況状況で 撃つのか撃たないのかを判断しつつ
残弾数との兼ね合いで 試合の趨勢を読む必要があるわけです
(先の展開のために温存するか 可能性が低くても撃破の為に撃つのか)

逆に大洗の場合 その部分において ある程度余裕があるので
戦術変更についても
柔軟に対応(陽動の為に 残弾数の多い車両を回すとか あんまり考える必要がない)でき
しかもその部分を相手より早く決断することができるのではないか
という考えです

例えば 携帯弾数を1チーム10発と仮定した場合の試合で
5両のチームと3両のチームの試合があったとします
5両のチームは各車両2発として
3両のチームは4発3発3発 とすると
実は1両対1両の場合 3両のチームのほうが 携帯弾数が多いことになります

この車両数の差が大きいと15対7でチーム携帯弾数が50発
だと 3発x10両 4発x5両 対 7発x6両 8発x1両となり
1両対1両だと 倍の弾数になります


ここが大洗の戦術として 各個撃破のゲリラ戦術の優位なところじゃないかと
思った次第です

大洗の試合の場合 フラッグ車との少数戦に持ち込むことが多い気がします
ルール上フラッグ車の撃破により 残存数は勝敗に影響がないことを考えると
この戦術の優位さがわかると思います

どんな状況であれ フラッグ車との1対1の状況を作れれば
大洗側が有利な状況を作れるわけです
(このアドバンテージを理解していたからこそ劇場版で殲滅戦ルールになった時に
彼女は絶望的な状況に追い込まれたことを認識した表情になるのかもしれません)

もちろん地形や陽動を駆使してその状況を作る術は
相当な戦略家なわけですけど

単純に1対1の状況で イコールな状況にするだけでは
戦略家として ちょっと矛盾がある気がします
1対1の状況でなら 勝機のある要素がなければ
選択しないと思うんですよね

逆に一般的な試合は 車両数を同数に合わせる
(戦力を減らすメリットがないので)ことが多いだろうとすれば
相手の出方を警戒して 柔軟に対応するはずで
携帯弾数を車両数で割った数を1車両に乗せると思うわけです

そうすると ゲリラ戦術よりも 集団での試合運びのほうが
優位に進めるので(塊として一斉砲撃とか 弾幕面による撃破)
その戦術がセオリーとすれば

1対1の持ち込むことで優位性を発揮できる 
部分に気が付いた 大洗の戦車道チームの隊長は
(もちろんわかっていることなんですけど)非凡な才能なのかもしれないという与太話でした








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この記事へのコメント
やっぱ面白いですねぇ
機銃は弾数制限ないんじゃないでしょうか。
カチュも主砲はもったいないから機銃曳光弾てでしたし
Posted by 山猿 at 2017年10月27日 23:43
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